社会人として1人だちするのに、最初に気になるのが住む場所ではないでしょか?仕事をするようになって最初のうちは高い家賃のマンションは借りることをためらいますよね。
そんなとき1度はビレッジハウスという言葉を耳にしたことはありませんか?旧雇用推進住宅を大量に一括で購入したことで全体的なコストダウンにより、家賃などが安いなどのメリットがあります。
今回はCMで話題の敷金・礼金・手数料・更新料無料の「ビレッジハウス」について、メリットやデメリットについて調べてまとめてみました。![]()
ビレッジハウスのメリットは?
家賃が安い
戦略とした地域にある同クラスの賃貸価格を調べてより安い価格を設定しているので、家賃が安いというメリットがあります。
また地域ごとによって、価格を決めているので地域によっての価格差が少ないことも特徴の1つといえるでしょう。
最初にかかる費用が安い
なんといっても魅力なのが、初期費用が一切かかりません。普通のマンションだと、仲介手数料・敷金礼金などの初期費用がかかってしましますが
・仲介手数料無料
・敷金礼・金ゼロ
最初にかかる費用は、今月(日割り)・翌月分の家賃と火災保険料のみになってきます。
駐車場を借りる場合はそちらの費用もかかってきます。
ビレッジハウスの公式サイトを参考にしてみてはいかがでしょうか。
入居の審査がゆるい
社会人1年目の方や年配の高齢者の方にとってはありがたいのではないでしょうか!
年収が低い方などでも、毎月の家賃がきちんと支払えるという証拠があれば大抵の場合は通ります。
また職業などについての質問はされるかもしれませんが、職業への縛りはないように感じられます。
社会人1年目の新卒の方にとっては、実績も少ないなか審査がゆるいというのはありがたいことですね。
物件探しがしやすい
ビレッジハウスは全国展開していることから、北海道・東北・関東・北陸・甲信越・東海・近畿・中国などの広い範囲で展開していることから、物件を見つけやすいといった特徴があります。
ビレッジハウスのデメリット
- 物件数が少なすぎて選択肢がない
- 2DK以上の間取りが多く、一人暮らし向けではない
- 建物がちょっと古い
- 部屋をアップグレードするのにお金がかかる
- 違約金のせいですぐに引っ越しがしにくい
- 思ったよりも防音性が低い
- 住人の民度が悪い傾向がある
1.物件数が少なすぎて選択肢がない
思った以上に物件数が少なくてびっくりしました。僕が住みたいと思う駅を選択しようとしたら、そもそもヒット物件数が0。
ビレッジハウスの検索ページには条件設定がありませんが、条件設定できるほど物件数がないことが原因でしょうね。
全国と謳っているものの総物件数は約1000物件で合計10万室程度。スーモやホームズが約600万件なので比較するとその圧倒的少なさがお分かりいただけると思います。
2.2DK以上の間取りが多く、一人暮らし向けではない
ビレッジハウスの物件は基本的に2DK~3DKほどの物件でワンルームや1Kはありません。
何度も色んな地方で検索してみましたが、どの地域も最低2DK以上。
カップルやファミリー向けの間取りで一人暮らしにしてはちょっと大きすぎる。
ただ、広い間取りなのに一人暮らし用物件と同じぐらいの家賃(それ以下かも)なので、安くて広い部屋に住みたい人にとっては理想的です。
3.建物がちょっと古い
昔の政策で建設された物件を借り上げているため当然新築物件なんてのは存在しません。
1960年代の物件も多く、内装がリフォーム、リノベーションされていても風呂場やキッチンは時代を感じさせるレベルの古さです。
4.部屋をアップグレードするのにお金がかかる
普通の物件はエアコンを設置してもらったり、畳を変えてもらったりするのは交渉次第で、交渉がうまくいけば無料で行えますが、ビレッジハウスの場合、きになるところはすべてオプション代がかかります。
エアコン設置は家賃1,000円上乗せとかフローリングは家賃3,000円上乗せとか。
ホームページにもこの辺の記載がないので問い合わせたり、実際に契約段階まで不透明な部分も気になるところです。
5.短期解約違約金のせいですぐに引っ越しができない
ビレッジハウスは違約金制度を設けています。「一定期間住まなかったら○○円支払ってね」みたいなもの。
原則24ヶ月以内の解約の場合、短期解約違約金が発生いたします。
① 12ヶ月以内の解約: 家賃3ヶ月分 + 退去時クリーニング費用 1,210円/㎡(税込)
② 24ヶ月以内の解約: 家賃2ヶ月分 + 退去時クリーニング費用 1,210円/㎡(税込)
参照:ビレッジハウス
例えば入居して数か月で会社から転勤命令が出てしまった場合に退去しなければなりませんが、そうなると家賃3か月分を払う羽目になります。
家賃が5万円だったら違約金は15万円。しかもさらに退去クリーニング費が請求されるのでざっと計算しても20万円ほどの退去費がかかってしまうことに。
初期費用を安くしているためすぐに引っ越されると赤字になる危険性があるからこその対応ですが、借りる側としてはすぐに引っ越せないのはネックです。
僕が以前住んでいたフリーレント物件にも違約金制度がありましたが、1年以内の退去の場合にのみかかるもので家賃1か月分だったので比較するとやはり割高です。
6.思ったよりも防音性が低い
ビレッジハウスが提供している物件のほとんどは鉄筋コンクリート造です。
鉄筋コンクリートと言えば本来は防音性が高いはずですが、口コミを見る限り古い建物のせいか生活音が聞こえることもあるようです。
鉄筋コンクリート造でも壁に使われている素材は石膏ボード等アパートとあまり変わらないというのは良くある話。
壁自体は厚いけど遮音性が低い素材を使えばある程度の音なら聞こえてしまいます。
当然木造アパートよりは防音性は高いですが、鉄筋コンクリート造だから防音性ばっちりと考えていると入居後に後悔することになります。
7.住人の民度が悪い傾向がある
団地でこれだけ初期費用や家賃が安くてさらに審査も比較的通りやすければ割と誰でも簡単に部屋を借りることができてしまいます。
低所得者も当然住んでいますし、通常の物件を借りることのできない職業の人でもビレッジハウスに住むことができてしまうので住人の質というか治安が悪くなってしまう傾向があります。
例えるなら大学近くのアパートと同じです。
家賃が安くて学生が住んでいるので夜宅飲みしたり騒ぐ確率も高くトラブルになりやすい。
まぁ安さの引き換えみたいなものなのでこればかりは仕方ないですね。
せめて隣人がやばい人じゃないことを祈るしかありません。
どうしても気になるようなら内見時に「隣はどんな人が住んでるんですか?」と営業マンに聞いてみると意外と答えてくれることもあります。個人情報ですが。
借りる際に気になる疑問をまとめてみた
ビレッジハウスを利用するにあたって気になる疑問がいくつかあったのでまとめてみました。
審査はゆるい?
噂では「入居審査が緩い」と言われていますが、家賃が相場よりも圧倒的に安いので相対的に審査が通りやすいというのが理由の1つ。
また「年齢、職業、国籍」が不問なので今まで職業柄や国籍のせいで借りられなかった人が借りられるようになったのも要因。
ビレッジハウスの審査に必要ものは以下。
申込時には以下の書類等をご用意いただいております。
① 印鑑:家賃支払が口座引き落としの為、銀行届出印をご用意ください。
② 身分証:運転免許証、健康保険証、住基カード、在留カード(外国人)、外国人登録証(外国人)など
③ 収入証明 所得証明書、直近3ヶ月分の給与明細
参照元:ビレッジハウス
これを見る限り、普通の物件の審査とはあまり変わらないような気がしますがネットでの意見を見る限り本当に審査は緩いっぽい。
職業が不問なので収入さえしっかりしていれば問題ないという点を考えると、審査項目が少なくて入居しやすいというのは間違いないです。
フリーターでも生活保護受給者でも家賃支払える証明ができればOKみたいです。
ただし、提出書類に関しては結構多いみたいで、あとあと「不足書類を~」と言ってくることがあります。
審査が厳しいという意見の大半は提出書類が多くて厳しいように感じているだけな気がします。
初期費用はどのぐらいかかる?
ビレッジハウスで契約した場合の初期費用について計算してみます。
目安程度にご利用ください。
【家賃8万円の物件】
| 前家賃 | 80,000円 |
|---|---|
| 敷金 | 0円 |
| 礼金 | 0円 |
| 仲介手数料 | 0円 |
| 火災保険料 | 15,000円 |
| 鍵交換費用 | 0円 |
| 事務手数料 | 5,000円 |
| キャッシュバック | -30,000円 |
| 合計 | 70,000円 |
前家賃を1か月とすると家賃8万円でも7万円程度で済んでしまいます。
敷金礼金がかからない物件は他の仲介業者でも多いですが、それに加えて仲介手数料や鍵交換費用がないのがでかいです。
その上フリーレントもついていれば2ヶ月目の家賃も無料という凄さ。
色んな不動産を調べましたビレッジハウスは恐らく業界1初期費用が安いです。
ただ、敷金は退去クリーニング代として充てられるものなので、別途入居時にクリーニング代と称して3万円程度取られる可能性はあります。
退去費はどのぐらいかかるの?
通常であれば払った敷金からハウスクリーニング費が差し引かれますが、ビレッジハウスの場合は敷金も0円なので退去時にクリーニング代を払う必要があります。
他社とは少し計算方法が違い、専有面積によって退去費が決まります。
1㎡あたり1,210円と固定されているので住む部屋の広さから退去費を割り出すことが可能です。
| 平米数 | 退去費用 |
|---|---|
| 20㎡ | 24,200円 |
| 30㎡ | 36,300円 |
| 40㎡ | 48,400円 |
| 50㎡ | 60,500円 |
| 60㎡ | 72,600円 |
| 70㎡ | 84,700円 |
当然部屋が広くなればなるほど高くなってしまいますが、料金的には相場と比較してもそこまで変わりません。
事前にある程度計算できるので良心的なほうだと思います。
ただ、設備を故意に破損させたりあまりにも傷や破損がひどいようなら別途で請求される可能性はあります。
退去費用のことを考えるのであれば比較的専有面積の狭い部屋を選ぶと安く済みます。
ペットは飼えるの?
物件によってペット可、ペット不可は違いますが相談すれば許可が下りる可能性は高いですね。
ペットを飼った場合は敷金1か月分がかかる可能性が高いのでその点だけ注意しておきましょう。
自治会費や拒否できる?
ビレッジハウスには全てではありませんが自治会という名のボランティア組織があるようです。
ビレッジハウスは集合住宅の団地のため、敷地内の清掃や治安維持をボランティア団体が行っています。
最初に言っておきますが自治会というのは拘束力はなく、法的にも強制的に加入させることはできません。あくまで任意のもの。
自治会がある団地に住んだ時点である程度の恩恵を受けているので入らないと若干白い目で見られる可能性はあるみたいですが、無理して入る必要はありません。
不安な場合は自治会がない物件を選ぶようにすべきですね。
まとめ
【ビレッジハウスがおすすめな人】
- 初期費用をめちゃくちゃ抑えたい人
- 友達とのルームシェアや恋人と同棲したい人
- 古くてもリノベーションされていれば抵抗がない人
- 広い部屋に住みたい人
- 家賃の安さが第一条件の人
【ビレッジハウスがおすすめできない人】
- 一人暮らしをしようと思っている人(部屋が広すぎる)
- お風呂にゆっくり浸かりたい人(浴槽部分は古さを感じるため)
- 2年未満で引っ越す可能性が高い人
最低でも2K以上の間取りとなるので一人暮らしには正直言って広すぎて使い勝手が悪い。
同棲しようと思っているカップルや友達とルームシェアしたいと思っている人向けの物件が非常に多い。
物件数がかなり少なくて、選択肢なんてほとんどないですが初期費用、家賃ともに破格であることは間違いなので「希望の物件が見つかったらラッキー」ぐらいに考えるべきです。
部屋はリフォームされていて見た目は綺麗ですが築年数が古いことによって水圧が弱かったり、通常より虫が出やすい可能性も考慮するようにしてください。
いくら安くても住んで2年未満だと違約金が発生してしまうので短期的に住みたい人にとってビレッジハウスはおすすめできません。
言われているほどやばい感じはないようですが治安の悪さが若干気になります。
ただ、安さ重視ならビレッジハウスはかなりおすすめの不動産です。
部屋探しにおすすめの不動産業者
ビレッジハウスは確かに安いですが、一人暮らし用物件じゃない点やそもそも物件数が少ないなどのデメリットがあります。
部屋探しをするなら現状だとイエプラがおすすめです。
イエプラというのは不動産に行くことなく家にいながら部屋探しができるサイトで、やり取りはすべてチャット。余計な電話をする必要はありません。


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